ブッポウソウ
飛ぶと翼の白い斑が目立つ。 全長:29cm 九州から本州の山地の林に渡来。 スギやヒノキの大木があるところを好む。 「ゲッゲッ」などと濁った声で鳴く。 フクロウ科のコノハズクは「仏法僧」と鳴くが、誤って美しいこの鳥に名前がつけられた。
飛ぶと翼の白い斑が目立つ。 全長:29cm 九州から本州の山地の林に渡来。 スギやヒノキの大木があるところを好む。 「ゲッゲッ」などと濁った声で鳴く。 フクロウ科のコノハズクは「仏法僧」と鳴くが、誤って美しいこの鳥に名前がつけられた。
「ジャーッ」といったしわがれた声。ふわふわした飛び方が特徴。 全長:33cm 屋久島以北の林にすみ、秋冬は低地でも見られる。 他の鳥の声もまねる。 北海道の亜種ミヤマカケスは頭部や目の色が異なる。
アカハラに似ているが、白い眉斑が目立つ。 全長:21cm 主に春と秋(8~10月)に林に渡来。 雌の頭部には灰色味が少ない。 木の高いところで木の実を食べていることが多く、姿は見つけにくい。
尾を上げ、広げて下ろす動作をするので、尾の黒色と外側の白色のコントラストが目立つ。 全長:12cm 旅鳥または冬鳥として林に渡来するが数は少ない。 地上に降りて昆虫をとることが比較的多い。
ホオジロより短い尾、下面が白く胸にまだら模様。短い尾羽。 全長:15cm 冬鳥として渡来する。開けた環境を好み、河原、農耕地に群れる。林縁部でも見かける。 冠羽が立って見えるのが名前の由来。 雌は雄の冬羽に似ている。 「チッ」と鳴く。
口笛のような声。 全長:16cm 本州以北の高い山で繁殖し、秋冬は低地や四国、九州の林でも見られる。 飛ぶと腰の白色が目立つ。 「ヒ、フー」などと口笛のような声を出す。
足を交互に出して歩き、尾を上下に振る。 全長:16cm 四国以北の高山や山地の明るい林で繁殖し、秋冬は根雪のない低地などに移動。 地上で採食し、驚くと木の枝にとまる。 飛びながら「ヅィー」とやや濁った声で鳴く。 さえずり:ヒバリに似て、「チチロツイツイツイチョペチピー」などと長くて複雑。 木のこずえなどの目立つところでさえずるほか、ヒバリのように空中でさえずることもある。
雄の胸は橙褐色。上面は黒色。 全長:13cm 海岸や山麓の松林などに渡来するが、数は少ない。 雌は上面が褐色で、下面は橙黄色。
「ヒンカララ…」と馬のいななきのようなさえずり。 全長:14cm 日本近辺のみで繁殖し、九州以北の山地に渡来する。 谷沿いの暗い林の下部を好む。 伊豆諸島や屋久島の亜種は越冬するものもいる。
スズメより小さく、上面が灰色。 全長:13cm 九州以北の低山の明るい林に渡来。目のまわりが白い。 雌雄同色。 幼鳥は背に白いまだら模様。 よく似たサメビタキは本州と北海道の高い山に渡来し、コサメビタキより胸が暗色。