Anas platyrhynchos
解説
カモ目カモ科
くちばし全体が淡い黄色。
全長:59cm
北日本では一部の鳥が繁殖するが、多くは冬鳥として湖沼、河川、海岸に渡来する。
雌雄とも足は橙色、尾は白。
エクリプスの雄はくちばしが黄色っぽい。
低い声で「グァー」とか「クワッ」と鳴く。
求愛時には笛のような声も出す。
マガモを家禽として改良したものがアヒル。
マガモとアヒルは遺伝的には同じ種であり、マガモと同じ模様をしたアヒルもいるし、アヒルが野生化していることもある。そのため、春になっても渡去しないマガモが野生の個体なのか、飼育している個体が逸出したものなのかはわからない場合もある。
また、カルガモとの交雑種(カルガモの特徴を合わせ持つ)が見られることもある。