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楽しみ方のヒント

 

教えて?安西さん

第54回(2010年1月号) 「生物多様性って、何ですか?」

2010年は国連が定めた「国際生物多様性年」にあたります。今回は、オスの求愛が始まったカモたちのさまざまを例にして、命のさまざまやつながりを考えてみましょう。
question 生物多様性って、何ですか?
answer かんたんに言うと「すべての生物の間にちがいがあること」ですが、「遺伝子・種・生態系のさまざま」とともに、「それぞれがつながっている」ことも意味します。野鳥にも多様な種がいますが、それぞれのくらし方に注目すると、いろいろな関係が見えてきます。
写真/石田光史

おまけ情報

 種ごとのさまざまな姿かたちは、それぞれのくらし方に適しているからこそ生き残ってきたし、くらし方のちがいが競合を避けているとも言えます。食べる・食べられる関係や生存競争があっても、地球上で約1万種もの鳥類が共存しているのは、1万通りのくらし方が可能なさまざまな生態系(生物同士や生物と環境とのつながり)があるからと考えられます。種までわからなくても、共通点をもった仲間を単位にして、形態とくらしの関係を考えることができます。

リーダー役の方へ

 わかっていることは少ないのですが、生き残った一部が子孫を担うことで種が存続しているはずですから、「どこで何を食べるか」「いかに食べられないか」「いかに子孫を残すか」といった観点から、種や仲間によるちがいと形態や習性の意味、さまざまな関係性を考えることができます。小鳥ではその食性や天敵を考えると小さいほうが都合がよいことや、食物となる虫、虫が食べる植物、植物を育む土や水や日光といった具合に生態系のつながりまで広げることもできるでしょう。

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