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楽しみ方のヒント

 

教えて?安西さん

第53回(2009年12月号) 「飛んでいる鳥は、どうやって見分けるのですか?」

東京の都市部でも、カワウの編隊飛行が見られる頃となりました。よくガンの群れにまちがわれますが、ガン類に限らず、秋冬に多い大形の鳥が群れて飛ぶ際にはきれいな列をつくります。
question 飛んでいる鳥は、どうやって見分けるのですか?
answer 野外では種まで見分けられないことも多いのですが、遠くを飛んでいる鳥でも小鳥では飛び方、大形の鳥では「どこが長く見えるか?」などによって、「何の仲間か?」までわかることもあります。
写真/石田光史

おまけ情報

 スズメの飛行はやや上下するように見えますが、ムクドリ類やレンジャク類は直線的に飛びます。また、着地前などにタカ類の滑空のような翼を動かさない飛び方も見られ、翼の先が尖って見えます。
 ヒヨドリやシメ、水辺ではセキレイ科、森の中ならキツツキ科(ただしハクセキレイやコゲラは町にもいる)はスズメよりはっきりと波を描くような飛び方です。
 さらに季節や場所から、可能性がある種を絞りこむこともできるし、声や体型、翼を広げたときに見える翼や腰、尾の模様などが決め手となって、種がわかることもあります。

リーダー役の方へ

 遠くて大きさの把握がむずかしく、色や模様も見えにくい場合、近くを飛んで瞬時しか見えない場合は、その場に応じた着眼点を紹介するとよいでしょう。
 飛翔時の識別では、日頃目にしやすいハト類、カラス類、トビの体型や羽ばたき方を比較の基準にするなど、方法論のアドバイスも重要です。また、識別にこだわらず、羽音を楽しむこともできます(ハト類の飛び立つ際の音、カモ類の金属的な羽音など)。
 なお、大形の鳥の群れがかぎのような形になって飛ぶのは、1羽が飛ぶ斜め後の位置が飛びやすいためという説があり、かぎの先頭はしばしば入れ替わっているようです。

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