野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN
HOME > 楽しみ方のヒント > 教えて?安西さん > 第51回 「鳥は頭の掻き方で分類できるって、ほんとうですか?」

楽しみ方のヒント

 

教えて?安西さん

第51回(2009年9・10月号) 「鳥は頭の掻き方で分類できるって、ほんとうですか?」

鳴く虫の季節となりました。声の主は天敵である鳥の補食を逃れて成長できたオスたちで、メスと出会って命をつないでいこうとしているのでしょう。
question 鳥は頭の掻き方で分類できるって、ほんとうですか?
answer 分類の基準とまではいえせんが、頭の掻き方は仲間によって間接法と直接法のどちらかがほぼ決まっているようです(スズメ目に分類される小鳥は間接法、スズメ目以外では直接法が多い)。
写真/@〜D平田寛重 E安西英明

おまけ情報

 シジュウカラ科、セキレイ科、ムクドリ科、ヒヨドリ科などもスズメ目に分類されるので間接法のはずですが、私はウグイス科のオオヨシキリが直接法で頭を掻くのを見たことがあります。ガビチョウを含むチメドリ科や、アメリカムシクイ科もスズメ目では例外の可能性があります。
 インコ目の場合、セキセイインコなど小型種(オカメインコも)で間接法、大形種(ホンセイインコも)で直接法が見られますが、大きいから直接法とはいえません。カラス科は大形種でも間接法が普通だし、マレーシアで見たオオサイチョウ(ブッポウソウ目)は、全長120cmにおよびますが、間接法で頭を掻いていました。

リーダー役の方へ

 今回はペンギン以外はすべて、『神奈川の鳥2001-05ー神奈川県鳥類目録V』という日本野鳥の会神奈川支部の発行物(2007年刊)から、平田寛重さん撮影の写真を掲載させていただきました。
 同支部では神奈川県内を約100区域に分けて会員の情報を集めており、1986年発行の『神奈川の鳥1977ー86』以後、県内の野鳥の動向をまとめて編纂しています。誌面では頭掻きに限らず、「何をした?」「何を食べた?」など、行動別の観察記録もまとめられていて参考になります。同支部のホームページhttp://www.mmjp.or.jp/wbsj-k/syuppan/index.htmlで紹介されているほか、当会バードプラザでも取り扱っています。

ページトップへ
アカコッコからの手紙 サンクチュアリの現場から 季節の野鳥 生息環境別に野鳥を見る フォトギャラリー ライブカメラ 動画ギャラリー フォトギャラリー種類別バックナンバー 4コマまんが 野鳥にまつわるアレやコレ 野鳥クイズ 野鳥神経衰弱ゲーム 野鳥ジグソーパズル ぬりえ・オリジナル工作 よくある質問と回答 野鳥ことば事典 参考となる図書・資料 当会へのお問い合わせ ヒナをみつけた場合 ケガした鳥を見つけた場合 ご入会 ご寄付 ネットショッピング 日本野鳥の会とは 個人情報の取扱いについて リンクについて サイトマップ