野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN
HOME > 楽しみ方のヒント > 教えて?安西さん > 第16回 「拾った羽からその鳥の名前を知るには、どうしたらよいでしょうか?」

楽しみ方のヒント

 

教えて?安西さん

第16回(2006年8月号)
「拾った羽からその鳥の名前を知るには、どうしたらよいでしょうか?」

野鳥たちの子育ては、7〜8月で終わるのが普通です。さえずりも止んでしまいますが、羽が抜けかわる時期となるので、夏はいろいろな羽を拾うことができます。
question 拾った羽からその鳥の名前を知るには、どうしたらよいでしょうか?
answer 羽の形などから「どこの部分の羽か」がわかると、その鳥の大きさや模様が推測できます。同時に、拾った地域・季節・環境から、そこにいるはずの鳥を考えながら当てはまる種を絞り込んでいきます。
写真

おまけ情報

体を覆う羽は小さくて短く、軸がやわらかいのが普通ですが、翼にはより大きく、軸がしっかりした羽があり、典型的な部分の特徴は次のとおりです。

①前進するための初列風切羽(翼の先に10枚ほど)は細長く、軸の左右の幅が違う。
②浮かぶための次列風切羽(初列より胴体側に小鳥で6枚ほど)は初列よりは太めで、左右の幅があまり変わらない。
③方向転換やブレーキに使う尾羽(小鳥では12枚が普通)は、風切羽ほど軸がカーブしない。

リーダー役の方へ

羽の識別も、まずは身近な鳥がお勧め。ハトやカラスなどの羽で、どの部分かがわかるようになれば、比較する基準になります。種までわからなくても、羽を使っての飛行のしくみ、繁殖期間が短い理由や繁殖後に換羽する理由など、野鳥のくらしを考えることもできるし、ほぐしても、なでるとくっつく精巧なしくみを虫眼鏡で観察するのもよいでしょう。体を支えるための固いキツツキ類の尾羽、羽音をたてないフクロウやヨタカのやわらかい羽などは、触る教材としても活用できます。

ページトップへ
アカコッコからの手紙 サンクチュアリの現場から 季節の野鳥 生息環境別に野鳥を見る フォトギャラリー ライブカメラ 動画ギャラリー フォトギャラリー種類別バックナンバー 4コマまんが 野鳥にまつわるアレやコレ 野鳥クイズ 野鳥神経衰弱ゲーム 野鳥ジグソーパズル ぬりえ・オリジナル工作 よくある質問と回答 野鳥ことば事典 参考となる図書・資料 当会へのお問い合わせ ヒナをみつけた場合 ケガした鳥を見つけた場合 ご入会 ご寄付 ネットショッピング 日本野鳥の会とは 個人情報の取扱いについて リンクについて サイトマップ