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楽しみ方のヒント

 

教えて?安西さん

第7回(2005年10月号) 「窓ガラスに小鳥がぶつかって落ちてしまいましたが、どうすれば助けられますか?」

秋は渡りの季節。旅の途中に弱ったり、死ぬ野鳥も少なくありません。それらを目当てにしている肉食・雑食の鳥や獣もいますが、人のせいで事故にあった野鳥であれば、人が助けるべきとの考え方もあります。
question 窓ガラスに小鳥がぶつかって落ちてしまいましたが、どうすれば助けられますか?
answer ショックや脳しんとうで一時的に飛べなくなっていても、怪我さえしていなければ、暗いところで安静にしていると2、3時間ほどで回復することが多いものです。草むらの茂みの中などで、そっとしておいてやるのがよいでしょう。
写真
(トラツグミの写真/石田光史)

おまけ情報

【衝突を防ぐには】
鳥がガラスにぶつかるのは、外の景色が映るとか、ガラス越しに向こうの景色が見えるなどして、障害物として認識されないためと考えられます。猛禽類などをデザインした衝突防止ステッカーが販売されているほか、ガラスにいろいろなものを張ることやブラインド、カーテンなども障害物として認識させる効果があるでしょう。
【怪我をしていたら】
かわいそうですが、簡単には助けられないのが現実です。当会のホームページ(野鳥についての質問〜怪我をしている野鳥を見つけた)や、リンクしている「野生動物救護獣医師会」「すずめっ子クラブ」などのホームページを参照してください。

リーダー役の方へ

人に捕らえられた野鳥は、まずエサを食べてくれないので、無理に与えようとして弱らせたり、さらに怪我をさせるケースも少なくありません。ボランティアで傷病鳥の救護に取り組んでいる支部などもありますが、獣医や動物園のような施設でも治療・リハビリ・放鳥については知識や技術がまだ十分とは言えません。虫を殺さない、茂みを残す、無駄な消費を減らすなど野鳥の食物や環境を守ることは誰でも取り組めますが、怪我を治して野外復帰させることは専門家でも簡単ではないのです。そもそも、怪我した野鳥は絶滅危惧種でない限りは自然に任せるべきとの考えもありますが、助けたいという気持ちは自然を守る原点であり、死なせてしまったとしても助けようとする体験から学ぶことが大事との考え方もあります。

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