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野鳥に関するご質問

 

よくある質問と回答

当会に寄せられた質問の中からいくつかを取り上げ、回答をまとめました。
今後も少しづつ取り上げていきます。お楽しみに。


分類に関すること

Q.ワシとタカは、どう違うの?
A.どちらも同じ「タカ目タカ科」に属する仲間を指す呼び名ですが、一般的に大型で翼を広げた時に両翼の端から端までの長さが約2メートル前後のものをワシ(○○ワシ)、それ以下の小型〜中型のものをタカ(○○タカ)と呼ぶようです。オオワシなどオジロワシの仲間、カタシロワシなどイヌワシの仲間のすべて、及びクロハゲワシはワシ。それ以外はタカです。ただし、タカのノスリと同じぐらいの大きさなのに、カンムリタカではなくカンムリワシ、といった例外もあります。
Q.フクロウとミミズクは、どう違うの?
A.どちらも同じ「フクロウ目フクロウ科」に属する仲間を指す呼び名ですが、ある特徴を持っているかどうかで違うのです。つまり、耳のように見える飾り羽(羽角【うかく】といいます)があるものを一般的にミミズク(○○ズク)、ないものをフクロウ(○○フクロウ)と呼びます。小さい羽角があるコミミズク、虎のような模様に由来するトラフズクなどがいわゆるミミズク、ハリーポッターに登場するシロフクロウなどはいわゆるフクロウです。ただし、目立つ羽角がないのにアオバズク、大きな羽角があるのにシマフクロウ、といった例外もあります。
Q.カモとオシドリは、どう違うの?
A.オシドリは「カモ目カモ科」に属する鳥のひとつ。一方、カモという名の鳥はいません。これは仲間を表す呼び名。つまり、オシドリはカモの一種なのです。地方によってはカモの総称をオシドリと呼ぶところもあるため、混同して使われることがあります。
Q.アヒル、ガチョウ、アイガモって野鳥なの?
A.どれもおなじみの人気者ですが、野生の鳥ではありません。アヒルは野鳥であるマガモを、ガチョウは同じくハイイロガンを人間が愛玩用あるいは食用として改良したものです。アイガモはアヒルとマガモを交配させ生み出したもので、かけ合わせたとの意で「合鴨」、また、両者の間という意で「間鴨」とも記されます。交配・改良されても、原種の特徴は残っていて、例えばまっ白のアヒルも、オスにはマガモと共通の、くるっとカーブした飾り羽がお尻のあたりに見られます。
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色や形に関すること

Q.なんでうちに来るカラスは大きいの?
A.よくある質問ですが、街中で主に見られるハシブトガラスの大きさは、みなほぼ同じ。庭に来るカラスが特に大きいと感じてしまうのは、より間近で見ること、黒くて威圧感があること、人に危害を及ぼす場合もあることなどによる心理的なもののようです。
Q.カラスって、羽だけでなく肌も黒いの?
A.生まれて間もないヒナは、もちろん羽が生えておらず地肌そのものの色ですが、数日もすると赤黒くなり、「赤ちゃん」から、まさに「黒ちゃん」へと変化します。成鳥になると肌はさらに黒っぽくなります。一方、体のまわりには日が経つにつれて黒い羽が生え、孵化から2週間もすると、ようやくカラスらしくなるのです。ちなみに、巣にいるヒナの口の中は真っ赤。目は灰色がかったブルー。こうしてみると、なかなか美しい鳥だと思いませんか。
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からだのしくみに関すること

Q.鳥のフンにある白いものって、なに?
A.アレって、おしっ○なのかうん○なのか、どっちなのでしょう。実はあれは鳥のおしっ○。体内の老廃物を濃縮させた「尿酸」が固まったもので、これが白いものの正体です。鳥には人間のような膀胱(ぼうこう)はなく、尿をためて出すということはしません。老廃物は、食べかすであるうん○とともに、外に出す直前に水分を吸収し、適度な柔らかさになってから、すぐ排出されるのです。洗濯物や車にこびりつくのは困りものですが、そういえば必ず白い部分が混じっていますね。
Q.「砂肝」ってどの部分? どんな役割があるの?
A.肉屋でも見かける砂肝は、鳥の消化器の一部の砂嚢(さのう)と呼ばれる部分で、その名からもわかるように、中には小石や砂が入っています。鳥にはくちばしはありますが、歯はありません。そのかわりの役割を果たすのが砂嚢、つまり砂肝。ためた小石などでエサをくだき、消化を助けるのです。鳥が食べたエサは、食道の途中にある「そのう」に一時的にためられ、それから人間の胃にあたる部位へ、続いて砂嚢へ送られます。
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生態に関すること

Q.鳥って、どこで寝るの? 寝ている間に枝から落ちないの?
A.種によって、季節によって、ねぐらとする場所(寝る場所)は異なります。例えばツバメ。子育て中の夜は、つがいのうちの1羽が巣の中で、もう1羽は近くの電線などに止まって休みます。そして巣立った幼鳥は、夏の終わりから秋にかけて、ヨシ原に集団でねぐらをとります。他に例をあげると、カモメの仲間は水面に浮かんだまま、サギの仲間は木の上で休んでいます。木に止まると指が自動的に内側に曲がり、枝をつかむつくりになっているため、落ちることはないのです。
Q.鳥って、なんであんなに集まるの?
A.鳥が群れる理由のひとつは、外敵から身を守るためと考えられます。数が多いと敵を見つけやすく、仲間にもすぐに知らせることができるのです。集団でいたほうが、エサを探しやすいという利点もあります。また、野鳥には繁殖が終わると同じ場所にねぐらをとるようになるものもいます。夜、駅前の街路樹にたくさんの鳥が集まって騒いでいる。これはおそらくムクドリと思われますが、なぜ集団になるかについては、敵から身を守るため以外にも鳥同士で情報交換をしているなど、さまざまな説があり、よくわかっていません。
Q.神社や駅には、なんでハトがたくさんいるの?
A.このような場所に集団で見られるのは「ドバト」といって、もともとは飼育されていた伝書鳩が逃げ出して野生化したもので、野鳥ではありません。でもじつはこの伝書鳩も、ヨーロッパなどに分布する野鳥のカワラバトを愛玩用、レース用として改良したものなのです。彼らは適当な隙間やくぼみがあるところで子育てをします。駅や神社では、エサをやる人が多いため食べるものに苦労もなく、社殿の軒下や駅構内のハリなどは繁殖にも都合がよい場所なので数を増やしたと考えられます。
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その他

Q.スズメって、日本に何羽いるの?
A.よく聞かれる質問ですが、答えは全く不明。ただ、スズメはふつう、人が住んでいるところでしか見られません。そう考えると、ある日ある時間、全国一斉にすべての人がスズメを数えると、何羽ぐらいいるのか、つかめるかも知れませんね。正確な数は把握されていないものの、じつは減っているのではないか、と指摘する人もいます。空を覆うほどたくさんいた野鳥が、絶滅してしまったという例も過去にはあります。身近な鳥スズメにも、もっと注目してみましょう。
Q.ケガをした鳥を見つけたのですが、どうしたらよいですか?
こちらをどうぞ。
Q.地面にいるヒナを見つけたのですが、どうしたらよいですか?
こちらをどうぞ。
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